ルノー・グループとアルピーヌは18日、今年6月に発表したアルピーヌ・レーシング社（本社＝英国）に対するオトロ・キャピタルによる2億ユーロ（約310億円）の出資が完了した、と発表した。出資比率は24%。オトロ・キャピタルの共同設立者兼パートナーであるアレック・シャイナーがアルパイン・レーシング社の取締役に就任した。

投資後のアルパイン・レーシング社の価値は約9億ドル（約1,400億円）で、アルパインはメディア、スポンサーシップ、チケット販売、ホスピタリティ、マーチャンダイジングなどF1のイメージをグローバル展開することができる、としている。