GMは13日、「キャデラック2025年型CT5」を発表、同日から開幕した北米国際デトロイトモーターショで披露した。フロントマスクを変更し、キャデラックの33インチ対角LEDカラータッチスクリーンディスプレイが採用するなど、装備も拡充した。ミシガン州1あるGMのランシング・グランド・リバー工場で2024年春に生産を開始する。価格は今後発表する。
新型CT5には、5G Wi-Fiホットスポット機能やGoogleを組み込んだほか、ブラインドゾーンステアリングアシストや交差点自動緊急ブレーキを標準装備した。また、より低くワイドなフロントグリルに、キャデラックの特徴である縦型照明とスタック式LEDヘッドランプを用いたデザインの変更も施した。
なかでも、CT5の新型33インチ対角LEDカラータッチスクリーンディスプレイは、9Kの圧倒的な解像度を誇り、ドライバーの視野エリアに広がる連続した1つの画面でドライバーに向かって設置されている。このシステムには、カスタマイズ可能なユーザー・インターフェースも組み込まれており、テクノロジー先進のパーソナライズされた体験を提供するという。さらに、OnStar8をCT5で利用可能となり、「OnStar Remote Access9」が3年間付帯された。