現代自動車は14日、同社のEV「IONIQ6」がは米国道路安全保険協会(IIHS)で「トップセーフティピック(TSP+)を受賞した、と発表した。衝突安全と歩行者保護システムで最高安全評価を獲得したという。
現代自は「お客様の安全を確保することがブランドの根幹であり、私たちの活動の中心。安全工学と技術統合における当社の広範な開発を通じて、当社の2023年型IONIQ 6がこのような重要な安全性評価を獲得したことを誇りに思う」とコメントした。
2023年のTPS+への認定は、運転席側スモールオーバーラップフロント、助手席側スモールオーバーラップフロント、オリジナルモデッドオーバーラップフロント、アップデートサイドテストでの評価が対象で、日中および夜間の車両対歩行者評価で「Advanced」または「Superior」の評価を得た前面衝突防止システムを搭載していなければならない。
IIHSのデビッド・ハーキー会長は「交通事故死ゼロというビジョンを達成するためには、代替動力車において安全性を最優先し続けることが重要だ」と話している。