ヒュンダイは5日、「IONIQ6」のリミテッドRWDモデルが、米カーレビュー誌「エドマンズ」の充電テストで最速評価を獲得した、と発表した。平均6分54秒で100マイル(約160㎞)の航続可能距離を増やすことができたという。これは、充電1時間あたり868マイル(約1397㎞)に相当しテスラやポルシェ、メルセデス・ベンツをしのいだという。
エドマンズ誌のテストは「エドマンズ EV チャージングテストで、43台のEVの充電速度を計測した。これによると、IONIQ 6リミテッドRWDモデルはその77.4kWhのバッテリーパックで充電1時間あたり99マイルとなり1位になった。IONIQ 6オールホイールドライブ(AWD)モデルも平均7分51秒で100マイルを追加、充電時間あたり764マイルをマークし全体の3位になった。
現代自ノース・アメリカのオラビシ・ボイル商品企画・モビリティ戦略担当副社長は、「次世代の新しいモビリティ体験を提供することを使命とする場合、顧客が電動化車両に期待する以上のものを提供する必要がある」と話し、その性能への自信を示した。