ルノーは20日、今月26日から開催される「2024年ジュネーブ国際モーターショー(GIMS)」での出展概要を発表。「ルノー5 Eテック・エレクトリック」を世界初公開するなど、加速する電動化の新モデルを披露する。また、フランスの新興企業と取り組む5つの共同プロジェクトを紹介する。
コラボする新興企業5社の出展も
ルノーはホール4に展示面積2,900平方㍍で出展、「R5VOLUTION IS A FRENCH THING」をテーマに電気自動車(BEV)とハイブリッド車(HV)の最新モデルを展示する。ワールドプレミアとなる「ルノー5Eテック・エレクトリック」のほか「メガーヌ」、「シーニック」、E-Techフルハイブリッドとなる「エスパス」と「ラファール」を披露する。さらに、新事業会社の「アンペール」からデモ機2台も紹介する。新しい「AmpRスモールプラットフォーム」とルノー5 Eテック・エレクトリックに搭載する新型モーターや双方向充電器、バッテリーを展示する。
電動スクーターや毛糸のジャンバーも
同時に、フランスにあるモビリティ分野の新興企業5社と取り組むプログラム「5 Movements」を出展する。コラボレーション・プロジェクトはそれぞれ土、水、空気、雪といった自然成分を中心に展開している。さらに、ブースではブランドのポップアイコンとなる「ルノー5」のグッズも販売する。ショップ「The Originals」では、Bonziniのフットボールテーブル、Shapers Clubのサーフボード、Saint Jamesの毛糸のジャンパー、Plumeの電動スクーターなど、フランスのブランドでデザイン・製作した商品も販売する。
26日に記者発表を実施
ジュネーブショーは26日から3月3日まで。26日には、「ルノー5 E-Tech」の発表を兼ねたプレスカンファレンスも行われる予定だ。(2024年2月20日)