• 2024-09-29

トヨタ・テキサス工場を拡張し、400人以上を新規雇用へ

北米トヨタは21日、トヨタテキサス工場(TMMTX)に5億3,100万ドル(848億円)を投じ同工場を拡張しドライブトレーン部品の専用工場を建設する、と発表した。これにより、同社は新たに400人以上を雇用する予定だ。

新たな部品工場の敷地面積は50万平方フィート(4万6,451平方㍍)。同工場は2006年から、「タンドラ」などトラックやSUVを生産、昨年は年間18万1千台以上を組み立てた。

同社のスサン・カズナス社長はは、「400名の新しいチームメンバーをトヨタ・テキサスに迎えることに興奮している」と述べ、またテキサス州のグレッグ・アボット知事は、「20年以上にわたり、テキサスはトヨタの生産拠点となっている。トヨタがテキサス州での事業拡大を続けていることに感謝するとともに、今後何世代にもわたってより大きく、より良いテキサスを築いていくために、両者のパートナーシップを強化していくことを楽しみにしている」と祝意を送った。(2024年6月23日)