アルピーヌは16日、仏ル・マンに同社初の体験センター「La Piste Bleue Alpine(ラ・ピスト・ブルー・アルピーヌ)」をオープンした。アルピーヌブランドの没入型体験施設で、ブガッティ・サーキットでドライビング体験もできるという。
ブガッティ・サーキットでドライビング体験も
ラ・ピスト・ブルー・アルピーヌは、ル・マン24時間レースのサーキットの入り口、ル・マンにあるシュマン・オー・ボーフに開設した。床面積面積450平方㍍㎡の施設は最大200人収容可能で、A110のアルミニウム製ボディとシャシーにちなんだ金属などの素材を使用。外装は、初代A110ベルリネットに遡るブランドの伝統を思い起こさせブルーとした。アルピーヌA110 Sバケットシート10台が用意され、巨大スクリーンによる3つのトリビューン(舞台)で7台のファントム・ラウドスピーカーによるプレミアムオーディオシステムに接続し、ル・マン24時間レース体験ができる。
また、同施設では観光ラリーやセミナーも実施する。ブガッティ・サーキットを使って、A290とA110の全モデルでインストラクターの指導でブランドのエキスパートとのドライビング体験も用意している。(2024年12月16日)