• 2026-02-04

レクサス、25年世界販売88万台で最高更新 北米SUVが成長をけん引

トヨタ「レクサス」の2025年の世界販売は、前年比4%増の88万2,231台となり、2年連続で過去最高を更新した。1月29日発表。主力市場の北米でSUV群が販売を牽引したほか、日本を含む各地域で需要を底堅く取り込み、グローバルでの増勢を維持した。

地域別では、北米が40万8,070台と7.5%増となり、RX、NX、TXといった主力モデルが過去最高を記録した。日本は8万7,418台と1.6%増に転じ、前年の減少から回復した。一方、欧州は8万686台と2.3%減となり、前年の高い伸びの反動が出た格好だ。中国は18万2,458台と前年並みを確保し、アジア全体でも横ばい圏を維持した。

商品面では、次世代電動車ラインアップの先陣として全面刷新した新型ESの発表や、ステア・バイ・ワイヤを採用した新型RZの投入が象徴的な動きとなった。電動化と先進技術を前面に打ち出し、ブランドの革新性を訴求する姿勢を鮮明にしている。

レクサス・インターナショナルの渡辺剛社長は、2025年が日本での事業開始20周年という節目の年であったことに触れ、「誰の真似もしない」というブランドメッセージの下で独自価値の深化を宣言した。2026年に向けては、新型モデルやコンセプト提案を通じ、電動化とライフスタイル提案を両輪にブランド競争力のさらなる引き上げを目指す構えだ。(2026年1月29日)