• 2026-02-13

BMW、アルピナを新ブランドとして再始動 専用エンブレム採用、独自モデル展開へ

BMWグループは12日、高性能ラグジュアリー車ブランド「BMW ALPINA(アルピナ)」を独立性の高い新ブランドとして再始動する、と発表した。新しいブランドエンブレムを導入するとともに、専用モデルをBMWグループによる専用工場で生産し、快適性と高性能を両立する独自のブランド価値を強化する。

新エンブレムは従来のアルピナの象徴であるスロットルボディとクランクシャフトの意匠を踏襲しつつ、簡潔なラインと透明感のあるデザインを採用。伝統を継承しながら現代的な高級ブランドとしての位置付けを明確にする狙いがある。新生BMWアルピナは、長距離走行に適した高い快適性と高速性能の両立をブランドの中核に据える。象徴的な外装カラーや20スポークホイールなど従来の特徴を残しつつ、内装では高品質レザーを標準装備とし、素材や色の選択肢を拡充することで高度なパーソナライズ需要に対応する。

生産は高品質基準に対応したBMWグループの一部工場で行う。専用モデルとして展開することで、従来以上に明確なブランド個性を打ち出し、富裕層や愛好家層の需要を取り込む方針だ。BMWグループはアルピナを「卓越した性能と快適性を求める愛好家のためのブランド」と位置付けており、ラグジュアリー市場での差別化を一段と進める考えだ。(2026年2月13日)