メルセデス・ベンツは21日、アップルウォッチでも車両操作ができるアプリを導入した、と発表した。欧州でサービスを開始し順次、米国と中国、日本を含むアジア太平洋で利用できるようにする。
欧州からサービス開始
「メルセデス・ベンツ・アプリ」にアップルウォッチ機能を追加した。これまで、スマートフォンでの操作にとどまっていた遠隔での車両操作などをアップルウォッチで行えるという。主な機能は、現在地からの車両の航続可能距離やバッテリー残量のほか、遠隔で車両の施錠/開錠や窓の開け閉め確認もできるという。
同社では、「シームレスなデジタル顧客体験を楽しむことができる」とし、欧州からサービスを開始するとしている。(2024年11月21日)