アウディは27日、先ごろ披露した電気自動車の新型SUV「Q6e-tron」に採用するライトデザインを紹介した。車両のデザイン印象を一変すると同時に、クルマと周囲とのやりとり”Car-to-Xコミュニケーション”の新たなアプローチと位置付けている。
第2世代のデジタルOLEDリアライトにより、ライトデザインはもとより機能性、交通安全性を新たなレベルに引き上げるという。アウディはこの技術を発展させ、エクステリアライトを通じて情報を表示し、他の道路利用者とコミュニケーションできるインテリジェントディスプレイへと進化させる考えだ。
アクティブデジタルライトシグネチャーもまた、Audi Q6 e-tronでデビューした世界初のもの。全く新しく、生き生きとした印象を与え、アウディの照明技術の未来を指し示しているという。デジタルライトシグネチャーは、マトリクスLEDヘッドライトと新世代デジタルOLEDリアライトのデジタルデイタイムランニングライトの新たな進化形として、初めてオプションで選択できるようになり、オンデマンドでデジタルライトシグネチャーを予約することもできる。
Q6 e-tronは、エレクトロモビリティとしてのみならず照明技術でもアウディのDNAの重要な一部と位置付けている。世界初のアクティブデジタルライトシグネチャーを搭載したAudi Q6 e-tronは、アウディならではの個性的なデザインと美しさを特徴とする新時代の到来を告げるモデルと話している。
第2世代のデジタルOLEDテクノロジーとして、 マトリクスLEDヘッドライトとデジタルOLEDリアライト2.0のデイタイムランニングライトには計8種類のデジタルライトシグネチャーがオプションで用意されており、Q6 e-tronの外観をこれまでにないデザインに仕上げることができる。MMIと今回初めてmyAudiアプリからも操作でき、また購入後にデジタルライトシグネチャーを購入することもできる。