• 2024-12-23

2024年北米カーオブザイヤーにトヨタ「プリウス」

2024年北米カーオブザイヤー(NACTOY)に、トヨタ自動車の「プリウス/プリウスプライム」が輝いた。トヨタが受賞したのは2004年の「プリウス」以来20年ぶり2回目。ホンダ「シビック」が受賞した2022年から3年連続で日本勢が栄冠を獲得した。また、トラックオブザイヤーにはフォード「スーパーデューティー」が、ユーティリティ・ビークルオブザイヤーには起亜「EV9」が選ばれた。

NACTOYはミシガン州のM1コンコースで4日(日本時間5日午前1時)行われた。2023年に発売された52台から昨年9月には25台に絞り込まれ、この最終選考に残ったのは3部門それぞれ3台の計9台。式典ではこの最終選考の車が紹介された後、各部門賞が発表された。最終候補は、カーオブザイヤーが「プリウス」のほかホンダ「アコード」と現代自「IONIQ6」、トラックオブザイヤーは「スーパーデューティー」のほかシボレー「コロラド」と「シルバラード」、ユーティリティビークルオブザイヤーは「EV9」のほかジェネシス「エレクトリファイドGV70」と現代自「kona/konaEV」がノミネートされていた。

トヨタは2004年の「プリウス」で北米カーオブザイヤーに輝いており、今回の受賞は20年ぶりとなる。NACTOYは今年で30周年を迎えており、これまでの国別受賞で日本は13回となり39回の米国についでの多さとなる。近年は韓国勢が急迫しており、今回の起亜「EV9」で8回となる。