北米トヨタ自動車(TMNA)は12日、テキサス工場のケビン・ヴォルケル氏を車両工場担当上級副社長に昇格させた。また、その後任にはテキサス工場の製造担当副社長のスサン・カズナス氏が就く。ライアン・クリノック上級副社長は3月31日付けで退任する。
ヴォルケル氏はトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・バハ・カリフォルニア(TMMBC)、カナダ(TMMC)、グアナファト(TMMGT)、インディアナ(TMMI)、ミシシッピ(TMMMS)、テキサス(TMMTX)における北米車両生産を統括する。北米の全トラック製造の責任も引き継ぐ。同氏は北米トヨタの志賀武文生産技術・製造担当副社長の直属となる。