• 2024-07-03

北米トヨタ、アラバマのエンジン工場に追加投資。350人以上を新規雇用へ

北米トヨタは5日、2億8千万ドル(約438億円)を投じアラバマ州ハンツビル工場の生産能力を増強した、と発表した。新ラインを設け、350人以上を新規雇用する。

アラバマ工場はトヨタにとって北米最大のエンジン工場。2023年には77万台以上を組み立てたという。今回、2億8,200万ドルを投資したことで、同社は同工場への投資総額は17億ドル以上になる。

トヨタ・アラバマのジェイソン・パケット社長は、「新ラインは工場の柔軟性をさらに高め、トヨタのチームと地域社会に対するコミットメントを再確認するものだ」と述べた。

同工場では現在、北米にる7つのトヨタ車両組み立て工場にエンジンを供給している。ハンツビルではカローラ、カローラ・クロス、ハイランダー、RAV4、セコイア、シエナ、タコマ、タンドラ向けに搭載されている。(2024年6月6日)