グッドイヤー・タイヤ＆ラバー・カンパニーは29日、上席副社長兼最高人事責任者（HRO）にニコル・グレイ氏が就任すると発表した。年7月1日付け。ゲーリー・バンダーリンド氏は退任する。

ゲーリー・バンダーリンド氏は退任

マーク・スチュワート社長は、「ゲーリーは40年近くにわたり、グッドイヤーの企業文化の一部であり、組織であった」とその功績を称えた。

新たに上級副社長となるニコル・グレイ氏は2016年にグッドイヤーに入社。弁護士ファームで労働問題などに取り組む専門家で、グッドイヤーに入社後もグローバル労務雇用チームのリーダーから上級人事リーダーへと転身するなど主に人事畑を歩んできた。

スチュワート社長は「ニコール・グレイは入社後、先見性があり戦略的で協力的であることを証明してきた。グッドイヤー・フォワード計画を実現するのに適した人事リーダーだ」と述べた。（2024年5月29日）