ルノーは7日、商用バン「新型ルノーマスター」のシルエットを公開した。11月21日からリヨンで開かれるソルトラン・モーターショーでの発表を前にティザー広告した。

「ルノーマスター」は1980年に発売し累計300万台以上の販売実績を持つ同社主力の商用バン。新モデルはエアロバン形状が特長で、BEV仕様も用意する。BEVは最大21％の消費削減し、内燃機関仕様では1.5 l/100 kmの低燃費を実現した。また、ルノーが注力するコネクテッド機能を装備し、商用ニーズを高次元で応える次世代バンとしての新たな提案を盛り込んだ。生産はフランス・バティ工場を予定している。

今月21日から、リヨンでソルトラン・モーターショーが25日まで開催され、ルノーは同ショーで「新型ルノー・マスター」を発表する計画だ。