• 2024-09-29

IAA商用車ショー、4年ぶりに開幕。電動化モデルなどを軸に次世代エネルギーも焦点に

MANは新型EVトラック「eTGL」を初公開した。

世界最大の商用車ショー「IAAトランスポーテーション2024」が17日、ドイツ・ハノーバーで開幕した。トラック・バスといった商用車の最新モデルをはじめ、関連する自動運転技術や輸送システム、水素技術などが披露される。会期は22日まで。

IAAは乗用車を中心としたモビリティと商用車のトランスポーテーションの2つの国際モーターショーを隔年で開催しており、今回は商用車ショーで4年ぶりとなる。国内外から関連する企業などが出展し、最新のモデルた技術を披露する。開幕前日の16日にはプレスデーとして出展各社がプレゼンテーションを行った。

VWグループのMANは航続距離800㌔を誇る電動トラック「MAN eTGL」を世界で初公開したほか、ステランティスは水素技術などを披露する。IVECOは新型の大型トラック「IVECO S-eWay Rigid」を国際デビューさせたほか、提携先の現代自動車と共同開発した新型電気駆動シャーシキャブ「eMoovy」を公開した。また中国メーカーのBYDも商用車を披露した。(2024年9月17日)