米国トヨタは２５日、ワーナーブラザーズピクチャーと提携し、新作映画「ブルービートル」に特注の小型トラック「タコマ」が登場すると発表した。トヨタでは、「ハートとユーモアに満ちたアクション満載のこの映画では何世代にもわたるタコマが登場し、古代エイリアンのテクノロジーであるスカラベによって、大学新卒のジェイミー・レイズがヒーローのブルービートルに変身し、永遠に変わっていく」と話している。

映画では、ジェイミーとレイエス一家が愛車の3代目トヨタ・タコマのほか新型の4代目タコマのカメオも出演する。トヨタのデザインチーム「CALTY」がDCと協力して、映画でフィーチャーされるユニークな2024年型タコマのデザインとシグネチャーペイントを施した。タコマのチーフエンジニアであるシェルドン・ブラウン氏は、「私たちは、スコット・ローラー率いる才能豊かなカルティスタジオチームに、ルディおじさんが長年かけて作り上げた、愛すべき、もうすぐアイコンとなる “タコス “の唯一無二のスタイルにマッチするタコマを、現代的で新しい2024年型タコマのデザインと融合させることを命じました。”ブルー・タコス “のデザインはここから生まれた」と述べた。

2024年型タコマは、このオフロード4×4のアイコンの最新型で、最大326馬力、最大トルク465lb-ftを発揮するi-FORCE MAXハイブリッド・パワートレインを搭載している。新型2024タコマは、年内に販売店に導入される予定である。