メルセデス・ベンツは18日、電動車ユーザーにエコドライブをサポートするオリジナルアプリ「メルセデス・ミー・エコ・コーチ」の利用者数が20万人を突破した、と発表した。

昨年7月からサービス開始

「メルセデス・ミー・エコ・コーチ」は昨年7月に展開した、メルセデス・ベンツの電気自動車とプラグインハイブリッドユーザー向けアプリ。より効率的な運転と充電のためのパーソナル・トレーナーとして、ドライバーの運転と充電行動を改善し、環境保護に貢献する狙い。エコ・コーチは個人の運転プロファイルに基づき、運転行動の最適化を目的に展開している。

運転行動の最適化

なかでも、環境行動を遊び心で競い、チャレンジに成功するごとにポイントを獲得し、持続可能なプロジェクトに使用できる仕掛けだ。例えば、完全電気自動車やプラグインハイブリッド車を10回充電すると、「チャージャー」賞を受け取ることができるほか、ユーザー同士が直接対戦できる「デュエル・チャレンジ」にもさまざまな賞を用意。これにより、アプリを頻繁に使うとともに、環境に対する意識の向上につなげているという。

新機能を追加

新たにフィードバックとアンケート機能を追加し、ユーザーはエコ・コーチに直接意見を寄せることができる。これにより、エコ・コーチの改善を図る。同アプリはApp StoreおよびGoogle Playストアから無料でダウンロードできる。（2024年3月18日）