フォルクスワーゲン(VW)は22日、グループ子会社のエリィ社が空中風力タービンメーカーのEnerKíte社、ブラウンシュヴァイク工科大学と組んで、電気自動車(BEV)のエネルギー自律充電を可能にする新たな取り組みを発表した。22日から始まったハノーバー・メッセ2024の連邦教育研究省ブースで紹介した。
ハノーバー・メッセ2024で披露
エナカイト社による高高度の風力発電を使って、エリ社のフレックスポール急速充電器に充電する仕組みで、これをBEV向けに利用しようという取り組みだ。このプロジェクトは連邦教育研究省の資金援助を受けている。この研究成果は22日から始まったハノーバー・メッセ2024会場で紹介する。会期は26日まで。(2024年4月22日)