• 2024-11-06

LAオートショー、EV+FCVに17日から

「ロサンゼルス・オートショー2023」がいよいよ17日に開幕する。16日のプレスデーでは、ルーシッドが「新型グラビティ」を、スバルが次世代モデルをワールドプレミアとして発表する。EVとともに燃料電池車(FCV)にも注目を集めるショーとなりそうだ。また、2024年「北米カー・オブ・ザ・イヤー」なども発表予定で、EVがどこまで会場を席巻するか話題を集めている。

ロサンゼルス・コンベンションセンターを会場に、国内外の自動車メーカー24ブランドが最新モデルを出展する。今年で116回となる同ショーでは、出展車両とともにイベントも電動化がテーマの中心で、南ホールを一周するBEV試乗コース「エレクトリック・アベニュー」が初登場し、キャデラックやシボレー、フォード、起亜、ルーシッド、ポールスター、ポルシェ、ボルボなどが参加する。また、サウスホール内には「ヒスパニック・プレス・モーター・ギルド」との提携で「EVディスカバリー・センター」が設置、BEVをはじめ充電、インセンティブのエコシステム全体について情報をバイリンガルで提供するという。

注目の出展企業では、水素燃料電池EVメーカーの「NIKOLA」や電動スーパーバイクビルダーの「Verge Motorcycles」、「Pebble EVトラベルトレーラー」などが最新モデルを紹介する。新興企業のAITEKXは、コンフィギュラブル・マルチファンクションEVを世界で初公開する予定だ。