米国メーカーのルーシッド・モーターズは12日、第2四半期に2,173台の電気自動車を生産し、1,404台のEVを納車した。このため、生産台数と納車台数は第1四半期をわずかに下回った。しかし、(下方修正された)年間目標はまだ達成可能である。
すでに第1四半期の生産台数2,314台、納車台数1,406台は、2022年第4四半期と比べて減少している。当時は大幅な減少だったが、第2四半期は比較的わずかな減少にとどまっている。4月から6月までの間に、ルシッドEVの生産台数は141台減少し、納車台数はわずか2台減少した。しかし、同社はまだ好転を実現していない。
ルシッドはすでに、2023年の生産台数見通しを従来の1万~1万4000台から “1万台以上 “に引き下げた。しかし、ルーシッドが5桁の年間生産台数を達成するには、トレンドを好転させる必要がある。2四半期を終えて、4,487台が生産された。つまり、下半期には少なくとも5,513台がアリゾナ州カサグランデの工場から出荷されなければならない。
2022年第4四半期だけで3,493台のルーシッド・エアが生産されたことを考えると、この増産は実現可能と思われる。2022年、ルシッドの電気高級サルーンの生産台数は7,180台で、10,000台は39%の成長に相当する。
ルシッドは、生産台数が下がり続けている理由を説明していない。代わりに、同社は8月7日に予定されている第2四半期決算発表の電話会議に言及している。