• 2024-05-18

ルノーは11月30日、新型BEV「ルノー5 Eテック・エレクトリック」を一部公開し、12月1日から一般ユーザーを対象としたオリジナル・ティーザー・キャンペーンを実施すると発表した。

「ルノー5 Eテック・エレクトリック」はルノーの名車「ルノー5」のBEV版。全長3.92mのシティカーとして市街地走行に理想という52 kWhのバッテリーで最大航続距離400kmという。後日、40 kWhのバッテリーモデルも追加発売する。新型車はルノーの新しいAmpRスモールプラットフォーム(旧CMF-B EV)で生産する最初の車両であり、高い走行性能を誇る。また、様々な先進技術も搭載し、アバター「reno」を搭載しコ・ドライバーとしてルノーのデジタル体験を提供する。双方向のオンボード充電器を搭載した同社初の市販モデルとなる。このV2Gは2024年にフランスとドイツで、2025年に英国で提供する計画だ。エントリーグレードの価格は、25,000ユーロ(404万円)程度とし、来年2月26日の開幕する「ジュネーブ国際モーターショー2024」で正式に発表する。

12月にはティザーキャンペーンを行い、特別ポスターキャンペーンで巨大な5の中央に「ルノー5 E-Techエレクトリック」の一部を披露する。隠された車両にはウェブサイトにリンクできるQRコードが表示され、キーワードで説明された一連の詳細情報によって未来のクルマを少しずつ明らかにしていく工夫を凝らした。CM制作はスタジオ「Man VS Machine」。サウンドトラックは、世界的に有名なダフト・パンクの “Instant Crush”となる。フランスでは、このフィルムを12月17日から1月7日までテレビで30秒で放映、12月25日から31日まではより露出度を高めるために45秒の長い放映編となる。