• 2024-05-18

トヨタ、米国で電動化キャンペーン開始

北米トヨタは18日、トヨタの低排出ガス車およびゼロ・エミッション車の豊富な品揃えをクローズアップした「Electrified Diversified」キャンペーンを始めた。電動化への取り組みが消極的だといわれるトヨタだが、改めて"脱炭素"という電動化本来の目的に正面から向き合っていることをアピールした格好だ。

このキャンペーンでは、「タンドラハイブリッド」や「シエンタ」、「プリウス」、「bZ4X」、「MIRAI」などトヨタの電動化車両が登場し、運転するドライバーの自信と興奮を表現したという。「Electrified Diversified(多様化する電動化)」と題した約30秒の映像では、オフロードの冒険やビーチでのバーベキュー、子供の誕生日パーティー、楽しい夜の外出などいろんなライフステージにトヨタ車が応えながら、二酸化炭素排出量を削減する電動化車両への関心を呼び掛けている。

トヨタは「Beyond Zero」をビジョンに掲げ、バッテリーEVのほかハイブリッドEVやプラグインEV、燃料電池車などの多彩な電動化パワートレインを通じて、「どの自動車メーカーよりも多くの低排出ガス車とゼロエミッション車を提供している」ことをアピールしたい考えだ。