• 2024-05-18

現代自、3Dアバター"ZEPETO”で「PONY」などを用いブランドキャンペーン展開

現代自動車は6日、3Dアバターベースのソーシャル・ネットワーキング・プラットフォーム「ZEPETO(ゼペット)」で、レトロをテーマにASEAN諸国を皮切りにブランド・ヘリテージ・キャンペーンを世界展開する、と発表した。現代自の初の量産乗用車「PONY(ポニー)」をオマージュし、1970~80年代文化を発信する。Z世代に向けてのブランド体験を本格化する。

現代自は、ZEPETOで韓国初のオリジナル量産車「ポニー」と現代自動車ブランドをテーマにキャンペーンを展開する。「ヒュンダイ同窓会」と題し昨年実施した「PONY, the timeless」展示会をもとに、「タイムレス・ソウル」と名づけたZEPETOの仮想世界で、70~80年代のソウルの活気を再現、誘う。ユーザーは、古いレコード店やママチャリ店などレトロなKカルチャーを味わうことができるという。また、現代自の「ポニー」と最新モデルの「IONIQ5」をシームレスにブランド表現する。

現代自は3月25日に開幕する「バンコク国際モーターショー2024」(~4月7日)や同じく今月28日から開催されるインドネシアでの「ヒュンダイ・モータースタジオ・セナヤンパーク」(~4月11日)でオフラインイベントを開く予定だ。来場者は実際のZEPETOフォトゾーンで写真やストーリーをソーシャルメディアに共有すれば、プレゼントがもらえる仕掛けも用意した。(2024年3月7日)