
中国・上海で開催されていた第48回技能五輪国際大会「ワールドスキルズ上海2026」が27日に閉幕し、自動車の整備・補修と、設計、部品加工、生産設備などに関連する12職種で、開催国の中国が9職種で金メダルを獲得した。前回の6職種を上回り、自動車関連技能での強さを示した。日本は前回の3職種から、今回はゼロとなった。
大会は9月22日に開幕し、競技は23~26日に上海の国家会展中心で行われた。68カ国・地域から1,385人の選手が参加し、64職種で技能を競った。27日の閉会式は上海万博文化センターで開かれ、各職種のメダリストが表彰された。
モビタイムズが独自に集計したところ、中国は自動車整備、自動車板金、車体塗装で金メダルを獲得し、生産に関係する職種でも、CNC旋盤、CNCフライス盤、溶接、機械製図CAD、産業機械、産業用ロボットで金に輝いた。対象12職種で金を得た国は、前回の仏リヨン大会が中国6、韓国5、日本3だったのに対し、今回は中国9、韓国、ハンガリー、フランスが各1となった。複数の国に金メダルが授与された職種は、それぞれの国で1職種として数えた。日本は前回、産業機械、車体塗装、自動車板金で金メダルを獲得した。今回は金に届かなかったものの、自動車板金、CNC旋盤、産業制御、3Dプリント技術で銀、溶接と産業用ロボットで銅を獲得した。
次回の第49回大会は、2028年11月15~20日に愛知県で開催される予定。競技は同月16~19日、愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)で行われる予定だ
(2026年9月28日)