• 2024-05-18

現代自、SDVビジョンなど発表

現代自動車グループは13日、ソウル三成洞のCOEXオーディトリアムで「第3回HMG開発者会議」を開催した。グループ9社のエンジニア約1千人が出席し、ソフトウェア定義車両(SDV)の将来の変革に向けたビジョンを発表した。

HMG開発者会議は、2021年から現代自グループ各社の開発者たちが参加する韓国最大のモビリティエンジニア会議。今回は現代自動車のほか起亜自動車、42dot、現代モービス、現代Autoever、現代ケフィコ、現代トランシス、現代NGV、Motionalの9社が参加した。ソフトウェア定義車両(SDV)をはじめ人工知能(AI)、自律走行、モビリティ・サービスをテーマに、年末まで48のオンラインセッションを行う。また、高麗大学人工知能学科の李相建教授によるAIに関する特別講演など、外部の専門家による講演も行われた。
現代自グループSDV部門のチャン・ソング氏がオープニング基調講演を行った。同グループ自律走行センターのユ・ジハン上級副社長(SVP)は自律駐車タワーのリモート・パーキング・パイロット(RPP)開発に関する初の映像など、開発者の研究の実際の応用例を紹介した。「ドライバーが運転して駐車したルートを記憶して自動駐車するメモリーパーキング機能も開発中だ」と話した。